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はまった曲
【はまった曲】岡林信康『チューリップのアップリケ』は貧困の悲しみを唄う
1960年代末、戦後の日本社会が生み出した様々なひずみが社会問題化される中で、フォークソングのテーマがそのような社会性を帯びて行くのは、当然だったと思う。 その中でも、大きな影響力を持ったのが岡林信康だった。岡林の唄には「ガイコツの唄」や「お... -
はまった曲
【はまった曲】みんな『アメリカ』を探していた|サイモン&ガーファンクル
サイモンとガーファンクルは、1970年直前にビックになったアメリカのデュエットだ。『サウンドオブサイレンス(沈黙の音)』から始まって、『スカボロフェア』『コンドルは飛んでいく』『ボクサー』『明日にかける橋』その他大ヒット曲がそろっていて、当... -
はまった曲
【はまった曲】ピート・シーガー (2)『腰まで泥まみれ』
ピート・シーガーのプロテストは、1960年代のベトナム戦争への政府にも向けられていた。 僕が高校の文化祭で出会ったのは、ピート・シーガーの『腰まで泥まみれ』という曲で、ほんとうにガーンと言う音と青白い光が炸裂したような衝撃を受けた。 【】 原詩... -
はまった曲
【はまった曲】ピート・シーガーのプロテストソング(1)『花はどこへ行った』
高校1年の文化祭の時だったと思う。文化祭であったことは間違いない。古い講堂があった。ここで、聞いたのが、ピート・シーガー作詞作曲 中川五郎訳詞 『腰まで泥まみれ』だった。ふりかえってみると、先にピート・シーガーの『花はどこに行った』とい... -
音楽ことはじめ
【ギターことはじめ】初心者でも簡単なギターのチューニング方法
当たり前のことだが、楽器は演奏する前にちゃんと思った音がでるように調音する必要がある。さもないと音程がズレて、演奏がしにくかったり、複数でコラボしようとして巧くいかなくなるから。 僕の郷里の父方の家には古くなったクラシックギターがあり、ま... -
はまった曲
【はまった曲】「悲しくてやりきれない」空の青さが胸にしみた
それは、僕が中学2年の頃。小学校の高学年に、僕は、ラーメンをおやつ代わりに買い与えられる『少年少女世界文学全集』を寝転がって読みながら、毎日体重を増やしていた。その甲斐あって、中学で無謀にも入部したバスケットボール部の練習では、ノロノロ... -
音楽ことはじめ
【ウクレレことはじめ】波打ち際の”寝図美”を思った|【はまった曲】遠藤賢司(1)寝図美よこれが太平洋だ
【ウクレレを手に入れた】 浪人生活の始まりにウクレレを手にした。 高校を卒業。 進学や受験体制について疑問をもっていると勉強しない理由をつけて、暇な時はフォークソングや読書をしていた僕は、春とともに、浪人生活を始めることになった。浪人生活は... -
はまった曲
【はまった曲】遠藤賢司(2)カレーライス
僕が高校生の3年生のとき、深夜放送を聞いていて、とっても大きな刺激を受けたシンガーがいた。それは、遠藤賢司だった。彼の独特の日常感と、裏声の叫びとささやきで作られているユニークな曲に触れてみよう。 【カレーライス】 演奏は遠藤賢司:フォーク... -
はまった曲
【はまった曲】遠藤賢司(3)満足できるかな
【遠藤賢司 "満足できるかな" 1971年】 大きな刃のついたノコギリ 『満足できるかな』 ♪ 君が持っている 大きな刃のついた ノコギリでもって これ以上僕を きざもうっていうのかい でも それで満足できるかな 君はとっても嬉しそうに... -
音楽ことはじめ
【音楽ことはじめ】”スカボロフェア”にしびれた。
【"スカボロフェア”にしびれた】 呪文の言葉は「パセリ・セイジ・ローズマリー&タイム」 僕が中学生になっていただろうか、テレビを見ていたときだ。 来日したアメリカの歌手の歌番組。ステージの上には、白人のおじさんと黒人の子供達が並んでいた。 彼...
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